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格安ジンバル雲台 NEEWER プロヘビーデューティー金属製360度パノラマジンバル雲台 アルカスイス互換

安くてそこそこ使えるでお馴染みのNEEWERから出ているジンバル雲台を紹介します!


ジンバル雲台とは
NEEWERジンバル雲台の良いところ
NEEWERジンバル雲台の今一なところ

ジンバル雲台とは

ジンバル雲台は雲台のカテゴリーとしては2way雲台に分類されます。

2way雲台の種類

2way雲台のには

・一脚用
ジンバル雲台
・ビデオ雲台
・パノラマ雲台 などがあります

どれもパンティルトの二方向にしか動かすことができないのですが、同じ2wayだからと適当に選んでしまうと後悔してしまうことがあるので購入前にしっかりと勉強することが大切です。

今回紹介するジンバル雲台とは、機材を前後上下に動かし重心をしっと捉えることによってカメラをどの方向に向けて手を放してもピタリと止めることのできる雲台です。

ビデオ雲台の中にも手を放してもカメラがお辞儀しないようにする機構が備わっているものもありますが。ビデオ雲台の場合は上下には動かせず前後の重心だけを取りあとはカウンターバランスというバネを利用した仕組みによるものでジンバルン雲台よりごつくなりがちです。


NEEWERジンバル雲台の良いとところ

他社と比べてとにかく安い!

他社の製品は1万円から9万円という下手したらレンズが買えてしまう値段なのですが、NEEWERの製品は6000円弱という一桁違ってくる値段になっています。もちろんNEEWERの中にもグレードがありカーボンタイプになると12000円弱してしまうものもあるのですが、どうせ望遠レンズを持ち歩くことになるので倍の金額払うなら数百グラムは我慢できちゃいますよね。(公式ページから重量を見つけられなかったのでAmazonの梱包サイズより1.54㎏と1.38㎏でした。梱包サイズが5660.3㎤と5755.5㎤でアルミのほうがやや小さいくなっているので本当に大して変わらないと思っていいと思います。)

ビデオ雲台と違って特殊な気候が備わっているわけではないので、こんなに価格だ変わってくるのは正直不思議です。

もちろんパーツのは値段相応なのでしっかりしたものと比べると扱いずらさというものはあります。なので望遠単の度をお使いの方はせっかくなので数万円出してみてもいいかもしれません。

しかし、ズームレンズを使っている方は数万円を出しても満足に使えない可能性があるのでこちらの商品がお勧めです。というのもジンバル雲台は機材の重心をしっかりととらえて初めてジンバル雲台としての機能が発揮されるので、ズームレンズみたいに重心がころころ変化するものの場合は広角端か望遠端のどちらかの一番使用頻度が高い方で重心をとらえて使うということになるので、せっかく数万円出しても2way雲台としては使えるもののジンバル雲台としての力を発揮することができる機会が減ってしまいます。もちろんNEEWERのものでも同じことが言えるのですが、手振れ防止やシャッターチャンスが来るまでの待機による疲労軽減には十分なので6000円の価値はあると思います!

アルカスイス互換のプレート

7㎝のぷれーとが付属されているので基本的には付属のプレートでバランスをとることが可能だと思います。付属のプレートを使いたくない場合でも最近ではカメラメーカー純正の三脚座やL形プレートにも搭載されるようになったアルカスイス互換になっているのでロングプレートを別途購入しても使える使用になっています。

NEEWERジンバル雲台の今一なところ

賛否が分かれるグリス問題

NEEWERのジンバル雲台についているグリスは物凄くねっとりしていてあまり評判が良くないです。しかし、全然カメラを動かすことができないという訳ではないので撮影に支障が出るかと言ったら全く出ません。本当に気分的なものだと考えていいと思います。どうしても気になるということなら分解して普段使用しているシリコングリスなどを自分で塗るという選択肢もあります。
私は許容範囲内だったのでそのまま使用していたのですが、ある時グリスが垂れてきたので分解してシリコングリスに塗り替えました。

分解の方法は別記事にしてあるのでよかったらどうぞ

NEEWER ジンバル雲台 分解(グリス交換)やり方

ベアリング非搭載

価格からみればしっかりと使えるのでコスパはいいのですが、安さにはしっかりと理由があります。
SNSでくるくるとパンさせている動画を見たことがある方も多いと思いますが、アレはできないと思って購入した方がいいいいです。もちろんグリスのせいというのもあるのですがグリスを変えてもあんなに勢い良く回ることはないです。
理由はベアリングが搭載されていないからです。なのでパーツには少し多めに遊びがもたせてありその隙間を埋めるように大量のねっとりグリスが塗布されています。シリコングリスは厚く塗るということができないのでグリスを塗り替えても勢いよく回転させることができません。(数回転はするようになります。)
しかし、ベアリングが必要かといえばどちらでもいいというのが私の考えです。もちろん小さな力で回すことが可能になるのですがベアリングがないからめちゃくちゃ疲れるということはないのでそこまでこだわるポイントではないと思います。もちろん機材が重たくなればなるほど結果が変わってきますが、重たいレンズは、お高いのでそれを買える人はこの記事にたどり着かないと思うので今回は満場一致で必要なしということにします。

バランスがとりにくい

縦方向にはメモリがあるので一度バランスをとったときにメモリを把握すれば機材変更して繰り返してもバランスとることが簡単だが、前後のバランスをとる際はクランプにも付属プレートにもメモリがないためカメラを乗せるたびにバランス調整を行う必要があり少し手間です。また、本体が黒いのでペンで印をつけるためにそれ用のペンの購入が必要になります。

対策

・メモリ付きのプレートを購入し、クランプの端とメモリを合わせる

・ロングプレートを購入しマスキングテープ等で目印をつける

個人的にはロングプレートにマスキングテープをおススメします。ロングプレートならストラップを付けられないタイプのレンズにもストラップを付けながらアルカスイス互換プレートとしても使えるのでマウント負荷も朝得られます。

コメント一覧

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